2013年8月24日土曜日

『悪の教典』鑑賞


『悪の教典』三池崇史監督

存外によかったなー!
三池監督作品はなんとなく苦手意識があったんだけど、と思ったけどそんなに過去作品観たことないので何でそう思ったのかはよくわからない。
伊藤英明がよかった。『悪人』の妻夫木に続く新境地開拓。
いい意味で的はずれなBGMが流れる演出が好きなので、
殺戮シーンであの音楽はとてもよかった。
夢のシーンとか、銃がしゃべるのとかもそんなに違和感なく受け入れられたなあ。
映像が綺麗だったし編集もかっこよかった。
いい演出だったなあと思います。
サスペンスとかホラーとかの部分はどうでもよく、
エンターテイメントに長けていた。
殺戮シーンはR-18くらいにしてもっと怖くして欲しかったな。
山田孝之がパンツの匂い嗅いだところには笑った。
あと林遣都のゲイシーンごちそうさまでした。

『その夜の侍』鑑賞


『その夜の侍』赤堀雅秋監督

やっぱり舞台っぽいなあという印象。
ストーリー展開とか台詞の感じかなあ…何かは明確に言えないけども。
ラストの上手いことオチついてる感?なんだろなー?
役者がどれもはまっていたのはすごくよかった。
山田孝之はこういうダメな男の役がすごく似合うなーと思う。『乱暴と待機』しかり。
安藤サクラが歌が上手かったのが笑った。

2013年8月21日水曜日

蕎麦の話

今日、起床すると既に15時だった。
明け方に仕事が終わり、帰宅して素っ裸のまま電気も消さず眠ってしまったらしい。
夜ご飯もろくに食べていなかったので久々に血糖値が足りない感じがする。
低血糖になるとフラつき、動悸がし、手が震える。
ひどいときは目の前が白いもやに覆われてチカチカする。
だいたい過度の睡眠のせいで長時間何も摂取していないとそうなるので、低血糖か軽い脱水症状なのだろうと判断しているが、よくわからない。
1度本当に死ぬかと思ったときがあったが、そのときは24時間眠ったあとだった。
こうして室内で熱中症になって死んでいくのかな、と思う。

妙に蕎麦が食べたい気分だったので近所の蕎麦屋に行く。
ラーメンとカレーも頭をよぎったが、蕎麦に落ち着く。
自宅から歩いて数分だがまだ一度も行ったことがない店。
佇まいは昔ながらの雰囲気で、店先に本日のオススメが掲示されている。
釜シラス丼か…江ノ島行ったとき食べたけど大して美味しくなかったな…
店に入ると蕎麦屋っぽくない見た目のお兄さん、と言っても30〜40歳だと思うが、が出迎えてくれた。
蕎麦屋っぽくない見た目というと、ちょっと長めの髪でワンレンなだけだが。例えると漫画のワンピースに出てくるクロコダイルみたいな髪型。
店内に他に客はおらず。そりゃそうだ、16時なんて微妙な時間だ。
蕎麦屋はメニューが多いから悩む。
テレビではNHKの尾野真千子と森山未來のドラマの宣伝が流れていてそっちにも気を取られる。でもうちにテレビはないから見れない。
お腹が空いていたのでたくさん食べたい。
しかしこういうときにたくさん頼んでも結局最後の方しんどくて吐きそうになる。
と思いながら血糖値をあげたい一心でセットものを選ぶ。
散々悩んだあげく、温かいきつねそばとミニカレーのセットにする。
カレーもちょっと食べたかったから一石二鳥だった。四字熟語をナチュラルに使う程度には感動的な出来事である。

料理が来るのを待っている間に数人お客さんが入ってくる。
私が店に入るとそれまで空いていたのに急にお客さんが立て続けにくることがよくある。
自意識過剰かもしれないが、私は招き猫的な要素があるんじゃないかと踏んでいる。
しかし、店員として店にいると全然客が来ない。
派遣で販売系をいくつかしたが、いつも店舗の人に「今日はなんかお客さん少ないなあ」と言われる。
私はあくまでもお客さんとしていなければならないらしい。

そんなことを考えていると蕎麦が運ばれてくる。
縦長に切ったネギが浮いていて珍しい。
美味しかったが、「あ、しょっぱい」と思った。
そうだ、東京の蕎麦汁は醤油味なんだ…
西日本(石川県)出身だからダシというかめんつゆというか、そういう味で育ったから、東京というか関東の醤油味の汁には衝撃を受けた。
東京に住んで5年目だがすっかり忘れていた。
上京してすぐ高円寺の駅前にある安い蕎麦屋で食べたときにその衝撃を受けた。
しかし、大学の学食は汁を全部飲める程度にはしょっぱくなかったが、あれは醤油だったのだろうか。
ラーメンとか蕎麦うどんの汁は全部飲む派のデブ体質なのだが、さすがに飲めなかった。
美味しかったが、やはりダシ味の方がいいなと思うのだった。
カレーは定食屋っぽいもったりした小麦粉っぽいルーで美味しかった。
結局、やはり食べ過ぎてしんどかった。
お店の人がこまめに水を入れてくれたから水も飲み過ぎた。

帰りにスーパーでアイス4つ(かき氷系)と葡萄とカットスイカを買って帰った。
私は孫が遊びに来るおばあちゃんなのだろうか。

2013年8月18日日曜日

花火大会の思い出


神宮外苑花火大会に行った。
今年は隅田川花火大会も行ったのだが大雨で中止になった。
ネットで穴場を探したけど、ネットに載ってる時点で既に穴場ではないことはうすうす感づいていて、それでも打ち上げ会場周辺よりは各穴場は混雑していなかったが。
結局打ち上げ会場周辺に行って最も混雑しているところから少し歩いて
たまたま辿り着いたところが最もよかった。
出店もあまり混雑しておらず、ビール片手に座って眺めることができた。

東京に住むと花火の打ち上げ会場まで電車でさらっと行けるから、
いっそもうそこまで行ってしまおうと間近で見た記憶が多い。
地元の花火大会は川の下流が打ち上げ会場で、実家はそれよりも少し上流にあった。
川はまっすぐ流れていて、一定間隔で橋がかかっている。
実家のすぐそばをその川は流れていて、橋もあった。
いつも家族で橋の上から花火を眺めていた。
そういえば、花火といえば光と音がずれているものだった、ということを思い出した。
すっかり忘れていた。
いつも打ち上げ会場から離れた場所から見ていたから、
花火が上がってから遅れて音が届いていた。
小さく上がる花火と遅れて聞こえるくぐもった音も中々よかったなと思う。

2013年8月16日金曜日

『私の優しくない先輩』鑑賞


『私の優しくない先輩』山本寛監督

最初のミュージカルシーンはいいなって思ったが、
そのあとたまに出てくるファンタジーな演出はあまりハマってなかったな。
あまり趣味に合わず。川島海荷はもっと可愛いはず!

『ドレミファ娘の血は騒ぐ』鑑賞




『ドレミファ娘の血は騒ぐ』黒沢清監督

どういう風に受け止めていいのか戸惑ってしまった。
個人的な趣味でいえば『神田川淫乱戦争』の方が好きだ。
構成的というか絵画っぽいカットや、舞台っぽい照明とかすごくかっこいい。
観るのに体力を消耗する。

2013年8月14日水曜日

『たまもの』鑑賞




『たまもの』いまおかしんじ監督

元々は『熟女・発情 タマしゃぶり』といういかにもなタイトルのピンク映画だったのが、評判がよく改題して一般劇場公開となったそう。
林由美香の存在は平野勝之監督の『監督失格』で知り、その後松江哲明監督のドキュメンタリー『あんにょん由美香』も観る。
その『あんにょん由美香』に『たまもの』が少し出てくるのだが、その数場面を観てわたしは絶対にこの映画が好きだと思い渋谷のTSUTAYAに行ってレンタルしてきた。(最寄りのTSUTAYAにはなかった)
果たして、やはり、とても好きな映画だった。
ドラマティックで派手な映画も好きなのだが、本当にいいなと思うのは台詞が少なくて展開もそんなに大きくはないし、起こっていることも地味なんだけれど、登場人物が魅力的で画も美しい映画。
まさにこの映画はそうでした。
林由美香が本当に魅力的で、静かにゆっくり進む物語も、なんだか可笑しな設定や、最後のあっけない感じもすごく心地よかった。
いまおかしんじ監督の他の作品も観たい。

ピンク映画といえば、昔(と言っても5〜6年前)WOWOWでやっていたピンク映画も画の感じがすごく好みでなんとなく憧れみたいな感情を抱いているのだが、タイトルも監督もすっかり忘れてしまって悶々としている。
トンネル?の向こうに見えるやたらと青い海が印象的だった。
海での濡れ場があったことと、追われているヒロインがいたことと、「濡れる」だかなんだかそんな感じのタイトルがついていたことと、
観た直後に監督を調べたら瀬々監督の下についていた人だった気がする。
それだけの情報量では全然調べられなくて困っている。

『風立ちぬ』鑑賞


『風立ちぬ』宮崎駿監督

都心に引っ越してから映画館に比較的に行くようになったが、学生ではなくなったため料金が1000円になる映画の日かレディースデイにしか行けない。
しがないフリーターには一般1800円という値段はつらい。
そんな貴重な1000円の日に何を観ようか考えた結果、いい評判を聞いていた『風立ちぬ』を観に行った。
上京してすっかりテレビを見なくなり、更に家電付きの物件から引っ越してからはテレビを持ってすらないので情報源はインターネットと口コミだけ。
一応あらゆるニュースサイトをフィード登録はしているものの、毎日チェックするわけではなくたまにざっくりとまとめて見るため情報にどんどん疎くなっている。
毎日チェックするのはSNSだけで、ツイッターで流れてきた『風立ちぬ』関連のツイートで初めて存在を知り、なんとなくいい評判らしい、しかもユーミンのひこうき雲が主題歌なのかー、歴史物も嫌いではないし、他に観たいのないしちょうどいいやって感じで観に。
結論から言うと、めちゃくちゃいい映画でした。
こんなに映画館で泣いたことないってくらい泣いた。
途中からずっと涙ながしっぱなしで、最後には嗚咽漏らす始末…
隣がリアクションの大きいおじいちゃんでしたが、結婚式のシーンではメガネを外して目頭を抑えていた。
そりゃそうだ!感動しないわけない!
庵野秀明の平坦な演技が気にかかるが、それも次第に慣れてきて二郎には合っているのかなとも思ったが、それでももうちょっと上手い方が私の好みではあるけれど。
冒頭の関東大震災の描写がめちゃくちゃ怖かった。
あと人間の声によるSEもよかったと思う。
何度も観たくなる映画です。

淡々と、粛々と

淡々と、粛々と、日々のよしなしごとを、徒然と。
定期的に訪れるブログ欲を消化します。
今までブログは長続きしたことないですが、
日課にならずとも、週課、月課くらいになればいいです。
くだらないことを、さもくだらなく。
どうでもいいことを、さもどうでもよく。
一日に何件も投稿したかと思えば数ヶ月更新が途絶えることも目に見えますが、
突き動かされるまま、思うがまま。