『夏の終り』熊切和嘉監督
熊切和嘉監督の大ファンなので大変な期待を胸に観て参りました。
満島ひかり演じるヒロインのなんとも奔放で自立しているようで依存もしていて、わかるんだけど、もっと共感できる部分があればよかったのだが、いまいち感情移入できず。
美しい光や心情を表した音の演出、トリッキーなストップモーションや時制の飛躍など挑戦的な演出でした。
アンテナの頃からワンカットで照明がガラっと変わって回想シーンに突入したりする演出はあって、それがすごく好きなので、その進化というか挑戦が観れてよかった。
今までの熊切監督の作品と少し印象が違って、期待はずれに感じた部分は、熊切監督のインタビューを読むと腑に落ちるというか、こういうことを考えてそうしたんだなって納得はできる。
でも、熊切監督のじっくり重苦しい演出が好きな私は、今回の風通しよく試みた演出にはまらなかったようです…
タバコを吸っている姿はみんな様になっていてとてもよかった。
満島ひかり演じる知子が藍染めをしているところの凛とした横顔がすごく美しかった。
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