先日久々に写真展に行った。
新宿で時間が余ったからコニカミノルタの無料ギャラリーに立ち寄っただけだが。
綺麗に額装された写真がきっちりと壁に飾られている。
静かな空間で作家本人に監視されながら立ったまま鑑賞するのはとても居心地が悪い。
写真は本来もっとパーソナルで生活に近く、身近な記録であり、そういった写真の方が人々は接する時間が多いはず。
とはいえ写真(特にプリントしたもの)は扱いに注意するもで、インスタントカメラで撮ったものでも、指紋がつかないようにとか、なくさないようにとか、比較的大事に扱うものである認識が誰にでもあるはず。
デジタルネイティブにとってはどうかわからないが、私はギリギリフィルムカメラで撮られた写真をアルバムに貼るという体験を持つ世代である。
高尚なお芸術とゴミとの中間くらいの扱いが写真にはちょうどいいと思うのだが。
あ、芸術作品とゴミは紙一重だった…
写真は芸術か否か論争はもはやどうでもいいのだが、
展示、提示の仕方や形式などもう少し進化してもいいような気はする。
あとデジタル写真をプリントするか否か論争もある。
ディスプレイで見るのは展示という形態には全くもって不向きであるが、
個人的に家などで写真を鑑賞するには十分であり、いまや写真集(それはまた本という媒体の魅力もあって、複雑だが)よりもウェブサイトで見ることに意義もあったりなかったり。本より複雑なみせ方ができるであろうことは確かであるが、写真そのものだけでなく提示の仕方も作品のうちになってきて、これまた難しい問題に発展する。本でもしかり。
とにかく言いたいことは、ギャラリーの壁に貼られた写真を立って鑑賞するのは居心地が悪いからどうにかしたほうがいいということだ。
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